クラシックコンサートのマナーを知ろう!!

全国各地で星の数ほどあるクラシックコンサートですが、それでもまだまだ「コンサートに行った事がない人」が圧倒的に多いのが現実です。

「マナーの悪い人」と後ろ指を差されないように、マナーを知ってから出かけましょう。

マナーと言っても殆どが演奏者や他のお客さんへの思いやりの心です。
人間としてのマナーと言っても過言ではありません。

 

【チケット購入編】

・コンサートのチケットは、新幹線や飛行機のチケットと同じ前払いが基本です。
行けるかどうか分からない公演の予約だけ入れてチケット代金を払わないのはマナー違反です。(支払い期限を過ぎて強制的にキャンセルとなっても文句は言えません)

→ あなたの曖昧な予約のために、売切となってチケット予約が出来ない人がいるかもしれません。予定が変わって行けなくなった予約は、1日でも早くキャンセルの連絡を入れましょう。

※ 飛行機等の予約と違い、キャンセル料を取られることはありません。また、キャンセルの理由を聞かれる事もありませんのでご安心下さい。

 

【コンサート当日/開場編】

・チケットに記載されている「開場時間」は、会場の中に入る事ができる時間です。自分の都合で早く会場に着いたからといって、早く入る事はできません。

・ほとんどのホールは、客席内は「飲食禁止」です。この文字の意味を理解せず、「飴ならいいだろう」とか「水ならばいいだろう」と思ってはいけません。
判断が難しい場合は、ホールの係に聞いてみれば教えてくれます。
→飲食が可能なのは、飲食を提供しているライブハウス等のみです。
→また、ほとんどのホールがロビーならば飲食が可能となっています。