大内葉子(ソプラノ)×辻本智美(ピアノ) ジョイントリサイタル

大内葉子×辻本智美 ジョイントリサイタル

Yoko Ouchi × Tomomi Tsujimoto Joint Recital

 

10月11日(土)14:00開演(13:30開場)

Hakuju Hall

(東京メトロ千代田線「代々木公園駅」徒歩5分)

全席自由 4,000円 <7/16(水)販売開始>

 

 

※10月11日(土)13:30より 会場受付にて 当日券を販売いたします。 

【出演】

大内葉子(ソプラノ)辻本智美(ピアノ)

【演奏予定曲目】

ラヴェル 高雅で感傷的なワルツ
プーランク 当たりくじ(モーリス・カレームの詩による7つの歌曲)
ドビュッシー ミンストレル 花火
イトゥリアガ メランコリア (日本初演)
デ・シルヴァ 歌曲集 (日本初演)
フォーレ 夜想曲第6番 作品63
ゴメス アヴェ・マリア

<後援> 在日ペルー大使館 / 東京藝術大学音楽学部同声会

 


大内葉子(おおうちようこ)/ ソプラノ

千葉県市川市に生まれ、小学校をフィリピン・バコロド市で過ごし、中学は東京、高校は名古屋で過ごす。1970年、ペルー国立音楽院ピアノ科に入学し、同時に在ペルー日本人小中学校音楽講師に就任、1974年まで勤める。1971年に同音楽院指揮科へ編入、指揮をギジェルモ・カルデナス、作曲をエンリケ・イトゥリアガに師事。同時に声楽科へも編入し、メリー・ソアレス、マルコ・ドゥッシに師事。他、副科としてチェロとフルートを学ぶ。在学中よりペルー国立オーケストラとのコンサートにてソリストを務める。傍ら、ペルー国営テレビ、リマCh.11で音楽番組のキャスターを2年間務める。1975年、同音楽院指揮科、声楽科卒業。帰国後複数の合唱団を指揮、子供の音楽教室主宰。1996年から四谷、聖イグナチオ教会「初金聖歌隊」の指揮者を務め現在に至る。また軽井沢聖パウロ教会聖歌隊の指揮者も務める。現在、軽井沢在住。

辻本智美(つじもとともみ)/ピアノ

川崎市出身、東京芸術大学大学院修了。在学中より国内および欧米各地にてオーケストラとの協演、リサイタル、室内楽、録音、放送等、幅広い演奏活動を行う。95年米国アスペン音楽祭にてE.ナカミチ・コンチェルトコンペティション優勝。97年パリで行われた第5回フランス・ピアノ・インターナショナルフェスティバルにて最高位並びにフランス音楽最優秀演奏賞を受賞、ワシントンDCの在米フランス大使館に招かれリサイタルを行う。以後南仏にてC.ウセー氏に薫陶を受ける。01年仏エピナール国際ピアノコンクール第3位。04年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンのK.シルデ氏のもとに留学、モーツァルトを重点的に研修。06年東京にて公益財団法人朝日新聞文化財団より助成を得てリサイタルを開催。07年にはラヴェル没後70周年記念ピアノ作品全曲リサイタルを開催、各誌で好評を得る。09年より始めた「辻本智美presents・未就学児入場可!昼公演同日開催シリーズ」では通常のコンサートに行き難い方々にも芸術的妥協のないリサイタルを提供する新しい試みとして注目を集め、教育、福祉、医療などの各方面からも絶賛された。ウィーンフィル首席フルート奏者D.フルーリー氏との共演CD「20世紀フランス・フルート作品集(28CM-597)」が朝日新聞の推薦盤に選ばれる(01年)等、室内楽奏者としても高い評価と豊富な経験を持つ。14年6月より所沢市「松明堂音楽ホール」にてモーツァルトのピアノソナタ全曲演奏会が進行中。