佐藤亜紀子 CD発売記念コンサート ララバイ – イギリス・ルネサンス期のリュート音楽 –
佐藤亜紀子 CD発売記念コンサート
ララバイ
– イギリス・ルネサンス期のリュート音楽 –
佐藤亜紀子(ルネサンスリュート)
賛助出演:染谷熱子(ソプラノ)
2014年
10月25日(土)17時開演(16時半開場)
sonorium ソノリウム
(〒168-0063 東京都杉並区和泉3-53-16)
京王井の頭線 永福町駅下車(北口) 徒歩7分
東京メトロ丸の内分岐線 方南町駅下車 徒歩10分
駐車場のご用意がございませんので、
お車でのご来場はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
チケット:一般3500円(当日4000円) 学生2500円(当日3000円)
演奏予定曲目:
ジョン・ダウランド:ミニャルダ、別れ(イン・ノミネの主題による)など
ジョン・ジョンソン:ウォーシンガム、御者の口笛
ダニエル・バチュラー:プレリュード、パヴァン
ウィリアム・バード:ララバイ
他
主催: アトリエ楽古
マネージメント:ビーフラット・ミュージックプロデュース
チケット予約・お問合せ: ビーフラット・ミュージックプロデュース 03-6908-8977
インターネット24時間予約: https://www.bflat-mp.com/bflat-mp/t/
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ララバイ lullaby
イギリス・ルネサンス期のリュート音楽
English renaissance lute music
16世紀後半から17世紀前半のイギリスのリュート音楽は黄金期を迎えます。ジョン・ダウランド(John Dowland 1563-1626)は今日でも演奏される機会の多い作曲家ですが、ダウランド以外にも優れたリュート奏者がイギリスの宮廷で活躍していました。ジョン・ジョンソン(John Johnson 1550頃- 1594)、トーマス・ロビンソン(Thomas Robinson 1589-1609活躍)、フランシス・カッティング(1550頃-1623)、ダニエル・バチュラー(Daniel Batchelar 1572-1619)などの作品も魅力あるものです。そのなかから私のお気に入りの作品を選びました。様々な表情を持ったイギリスのリュート音楽をどうぞお楽しみ下さい。
コンサートではリュート作品の原曲になっている歌曲をソプラノの染谷熱子さんに歌っていただきます。
佐藤亜紀子(さとうあきこ)
東京芸術大学音楽学部楽理科卒。在学中に左近径介氏と水戸茂雄氏にリュートの指導を受ける。ドイツ国立ケルン音楽大学でコンラート・ユングヘーネル氏に師事し、2000年にソリスト・ディプロマ取得。その後、スイスのバーゼル・スコラ・カントールムでホプキンソン・スミス氏に師事。2003年に帰国。同年より2010年まで東京芸術大学音楽学部古楽科教育研究助手を務める。2011年文化庁新進芸術家海外研修員としてスペインのバルセロナ高等音楽院にてシャビエル・ドゥラトーレ氏にバロックギターを師事。
リュートのソロリサイタル、デュオ、歌手やアンサンブルとの共演、バロックオペラに出演など多彩な活動を展開中。2009年には台東区芸術文化支援制度対象事業として音楽物語「ジョン・ダウランド物語」をプロデュースし、好評を博した。通奏低音奏者をつとめる「ラ・ストラヴァガンツァ東京」の演奏会はNHK BS放送にて放映された。日本リュート協会の会員として、会報にリュートに関する様々なテーマの記事を執筆している。アイゼナハ音楽院リュートクラス講師。アトリエ楽古主宰。http://www.atelierlakko.com/
洗足学園音楽大学声楽科卒業、同大学院を修了。卒業後古楽に興味を持ち、東京芸術大学別科古楽を経て、東京芸術大学大学院古楽科バロック声楽を修了。声楽を白川佳子、野々下由香里、ゲルト・テュルク、上杉清仁、大森園子各氏に学ぶ。これまでにモーツァルトの『コシ・ファン・トゥッテ』のフィオルディリージ、ビゼー『カルメン』のミカエラ、ヨハン・シュトラウス『こうもり』のロザリンデ等を歌い、その他多くの宗教曲でソプラノ・ソロとして出演する他、寺神戸亮氏指揮《レ・ボレアード》や、花井哲郎氏指揮《コントラポント》等の古楽団体へも参加している。アイゼナハ音楽院講師。