古楽器とメディアアートで綴る千利休物語『一期一会』石垣山一夜城篇

古楽器とメディアアートで綴る千利休物語
『一期一会』石垣山一夜城篇

2024年3月14日(木)19:00開演(18:30開場)
横浜みなとみらい 小ホール

第68回カンヌ国際映画祭授賞式のオープニングをアクトを務められるなど、世界が注目する映像作家 花房伸行と西洋・東洋の古楽器奏者たちが異色のタッグを組んでお届けする「千利休」物語!豊臣秀吉が築いた石垣山一夜城で利休が目にしたものとはー混沌とした戦乱の世に生き、侘び茶を大成させた茶聖「千利休」の波乱に満ちた生涯を劇的に描きます!

【出演】
小川加恵 チェンバロ
ブルース・ヒューバナー 尺八
杉田せつ子 ヴァイオリン
小林瑞葉 ヴァイオリン
春木英恵 ヴィオラ
髙橋麻理子 チェロ
角谷朋紀 コントラバス
演出・映像:花房伸行
照明:末満一成
技術:_hyp

【プログラム】
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉 より『地震』
ヴィヴァルディ:四季『夏』、『冬』より
諸井誠:『芬陀』、『明暗』
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 ヘ短調 BWV1056
C.P.Eバッハ:チェンバロ協奏曲 ニ短調 Wq23
古典本曲:『打破』 ほか

あらすじ

茶道の礎を築き、生涯を通じて侘び寂びの精神を体現し続けた「茶聖」、千利休。信長の死後、秀吉の茶道頭として仕えた利休は天正18年(1590年)、秀吉が小田原北条氏討伐のため一夜にして築城したと伝承される石垣山一夜城に随行し、秀吉の命に応じて茶会を催します。小田原城を見下ろすように毎夜催される宴。北条軍の士気は徐々に奪われ、ついに北条氏直の投降により秀吉は天下統一を成し遂げます。利休は茶の湯を通して豊臣政権の中枢に深く関わると、「一期一会」の精神をもとに最善のもてなしをする利休の振る舞いに、名だたる戦国大名たちは魅了され、全幅の信頼を寄せていきます。秀吉が利休に抱いていた畏敬と憧憬の念はやがて嫉妬と憎悪の念へと変わり、ついに利休に切腹を命じることとなります。利休は自刃に際し、「利休遺偈(りきゅうゆいげ)」を遺して70年の劇的な生涯を終えます。

全席自由(税込) 3,500円

【チケット予約】
※B-flat でのチケット取り扱いはございません

プレイガイド ――――――――――――――――――――――――――
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【公演に関するお問い合わせ】
コンサート事務局050-1809-9051 (9:00~20:00)
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