加耒 徹バリトンリサイタル
WILPFコンサート2025
加耒 徹バリトンリサイタル
2025年6月8日(日)14:00開演(13:30開場)
Hakuju Hall
全席自由 6,000円
【出演】
加耒 徹(バリトン)
松岡 あさひ(ピアノ)
【演奏予定曲目】
R.クィルター 愛の哲学
R.クィルター 《シェイクスピアの詩による3つの歌曲》op.6
イギリス民謡 グリーンスリーヴス(ブリテン編曲)
アイルランド民謡 ダニーボーイ
ラフマニノフ 夜の静けさの中で
ロシア民謡 カチューシャ/黒い瞳
武満徹 明日ハ晴レカナ、曇リカナ/小さな空
コルンゴルド 歌劇『死の都』より「私の憧れ、私の思い込み」
ミッチ・リー ミュージカル『ラ・マンチャの男』より「見果てぬ夢」
ほか
【主催】
主催:婦人国際平和自由連盟(WILPF)日本支部
〒112-8681 東京都文京区目白台2-8-1 日本女子大学内
【チケット取り扱い】
チケット発売:2025年1月28日(火)10:00〜 お電話は11:00〜
ビーフラット・ミュージックプロデュース
03-6908-8977 (火-金 11:00 -17:00)
B-flat Ticket https://www.bflat-mp.com/t/
WILPF日本支部事業委員会事務局 090-2561-0260
チケットぴあ [Pコード:287807]
加耒 徹 Toru Kaku
福岡市出身。東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了。修了時に大学院アカンサス賞受賞、武藤舞奨学金を受ける。二期会オペラ研修所マスタークラスを総代で修了。最優秀賞および川崎靜子賞受賞。 第20回友愛ドイツリートコンクール第2位。14年シャネル・ピグマリオン・デイズアーティスト。 バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、バッハ・コレギウム・ジャパンでは「マタイ受難曲」のCDに参加する他、2021年1月の『エリアス』ではタイトルロールを務め絶賛された。 オペラシティ財団主催リサイタルシリーズ《B→C》では東京、福岡両公演満席の中、10ヶ国語による歌曲プログラムを熱演した。 オペラでは日生劇場『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、『ランメルモールのルチア』エンリーコ、二期会『ナクソス島のアリアドネ』ハルレキン、『ジューリオ・チェーザレ』アキッラ、黛敏郎作曲『金閣寺』鶴川、J.シュトラウスⅡ世『こうもり』ファルケなどに出演。 二期会『ルル』では急遽代役として難役シェーン博士を演じ、表現豊かな演唱で観客を魅了した。2023年11月には二期会『午後の曳航』にて1号役を演じその歌唱力と演技力にて好評を博した。オペラだけでなく舞台・ミュージカル作品での演奏も好評で、日生劇場主催『アラジンと魔法のヴァイオリン』『アラジンと魔法の音楽会』ではアラジン王子役として全国でツアーを行なう。 2018-19日本フィル&サントリーホール《とっておきアフタヌーン》ではナビゲーターとして出演。 メディアでもテレビ朝日『題名のない音楽会』をはじめ、NHK-Eテレ『すくすく子育て』NHK-FM『リサイタルノヴァ』などに出演し活動の場を広げている。 フィガロ技研(アルコール検知器)のCM出演中。 2023年7月には4thアルバム【A Time for Us】をリリース。 その他3枚のソロアルバムをリリースの他、MSJ『フィガロの結婚』CDフィガロ役などでも出演。2024年4月にはプロムジカ使節団のCD【イタリアンソングwith加耒徹】ではイタリア初期バロックのプログラムを演奏している。 Jリーグ「アビスパ福岡」の熱狂的サポーターとしても知られ、2021&2022明治安田生命Jリーグ開幕戦では国歌独唱も行う。 女声合唱団「サーナ・テクセレ」音楽監督、混声合唱団「コール・グラウベン福岡」音楽監督。 洗足学園音楽大学非常勤講師。
松岡 あさひ
ドイツ・デュッセルドルフにて作曲家の両親のもとに生まれ、幼少よりピアノ、作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部作曲科首席卒業。同時にアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。同大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了。2011年奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位。2012年より文化庁新進芸術家海外研修員として、ドイツ・シュトゥットガルト音楽演劇大学に留学し、作曲のほかオルガン演奏法を学ぶ。作曲家としてはピアノ、オルガン、チェンバロを含む鍵盤楽器のための作品、歌曲、オペラ、合唱曲を含む声楽のための作品を中心に多数の委嘱を受け活動しており、日本国外でもドイツを主とするヨーロッパ各地で作品が演奏されている。また、共演者としても、多くの演奏家の信頼を得ている。これまでに作曲を佐藤眞、北村昭、松下功、小鍛冶邦隆、C. J. ヴァルターの各氏に、ピアノを岡原慎也、森正、秦はるひ、R. ヴァスムート、K.シルデの各氏に、チェンバロを大塚直哉氏に、オルガンをM.シュスター氏に師事。現在、東京藝術大学演奏藝術センター准教授。日本ドイツリート協会会員。共著書に『オルガン奏法― パイプでしゃべろう! パイプで歌おう!』(道和書院)ほか。