今日は三鷹にある風のホールで、珍しく吹奏楽の公演のお仕事でした。
オーケストラの公演はかなりの数でご依頼頂くのですが、吹奏楽は意外と少ないことに今回初めて気付きました。
そして、もっと珍しいのが、ご依頼者が中学校の吹奏楽部だったこと。
受付業務を外部に依頼しないと行けないほどお手伝いのご父兄が集まらなかったそうです。
顧問の先生自ら車に楽器を積んで運転して…と言うご苦労はいつの時代も変わりませんでしたが…。
私もかつて、中学一年生の時に初めてクラリネットを持たされたあの日からずっとクラリネットとの人生を送り、今ではクラリネットを吹いていなかった時間の方が短いくらいです。
今日楽器を持ってホールの中を動き回る中学生を見ていると、いろいろなことが思い出され、思わずニンマリと笑ってしまいました。
彼女たちは卒業したら二度とクラリネットを吹かない人生かもしれませんが、楽器を頑張って練習した思い出はきっと忘れないことでしょう。
夏の部活は暑くて練習するのが大変何だよなぁなどと、遙か昔の記憶に想いを馳せた公演でした。
またのご利用をお待ちしています。