月別アーカイブ: 2016年6月

教会のような響き

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本日は、初台の東京オペラシティ3階にある「近江楽堂(近江楽堂)」で、マネージメント公演でした。

こちらのホールは、巨大ビルの中に礼拝堂のように建てられたとても珍しい形のコンサートホールで、通常は主に古楽を中心に室内楽の演奏会に使用されています。(ピアノは常設がなく、代わりにオルガンとチェンバロが常設されています)

段差のないフラットなフロアーと、花びらのような4つの窪みの天井によってい作られる響きはまるで教会のようで、空から音が降り注いでくる感覚を味わえます。

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椅子は並べて使用するため、コンサートによって配置や数が変わります。

そう、そして、毎回我々は汗だくで椅子を並べます…。

ぎっくり腰に要注意!!

 

忙しいステージ

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本日は、アンサンブル「音楽三昧」のマネージメント公演でした。

毎年担当させていただいておりますが、毎年演奏する曲に合わせて使用する楽器が違うため、どんな楽器が使われるのかが楽しみの一つとなっています。

今年の注目は「フルート」。

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ステージ上に置かれたテーブルの上には、ずらりとフルートとリコーダー。

これらはすべて使用され、一人の演奏者が担当しています。

リハーサルを拝見して、思わず「え?」「まさか??」とつぶやいてしまいました。

こんなにたくさん並べているのに、その一瞬で???

これ以上は、ご想像におまかせいたします。

アンサンブル「音楽三昧」のコンサートは、毎年この時期に開催されますので、想像を超えた素晴らしい編曲を聴きに、ぜひ足を運んでみてください。

決して原曲を捻じ曲げたような編曲というのではなく、「あのピアノ曲がこんなに色鮮やかに」とか、「壮大なスケールのオーケストラ曲が、まさか5人で??」と言った、ニヤリとさせられる面白さです。

次回公演でご来場をお待ちしています。