月別アーカイブ: 2011年5月

いただきもの

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昨日は、平日だったのだけど珍しく昼公演の受付業務のご依頼があり、現場に出向いて行きました。
平日の昼間のコンサート…??
シャンソンの発表会でした。
星の数ほどある数多のカルチャー教室でも、平均年齢の高さでは恐らく日本一かもしれません。
しかし、出演の皆さんは本当にお元気で、キラキラしていて素敵でした!
やはりステージに出てスポットライトを浴びるのですから、皆さんとても衣装やヘアメイクにこだわっていらっしゃり、またそれが楽しみの一つであったりするのですね。
そして、何より緊張感を微塵にも見せずに堂々とステージで歌っている。
素晴らしい!!
仕事で出向いた私と、若いスタッフの方がよっぽど疲れきった顔をしていたかもしれません。
反省…。
私も見習って、何才になっても美しく見られるように努力を始めてみようと思います。
写真は、公演の主催者様より公演会場に飾ってあったお花をいただいたもの。
さすがシャンソン会は何もかも余裕を感じます。
クラシック界も見習わないとね。
201105270942000.jpg

cgiで文字化け

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自動リンクのcgiスクリプトを作っているのですが、sendmailで送られて来るメール本文が文字化けに…
なぜだ。
どこが間違っているのか…
同様のスクリプトと同じに作っているはずなのに。
道に迷うと何度も同じ所に戻って来てしまう、不思議な森に迷い込んだ気分だ。
そんな時は、
やめる。
一日時間をおいてからもう一度手をつけてみると、あっさりと解決できてしまうものなのだ。
だから、今日はおしまい!!

お客様

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今年の春はやっぱりおかしい。
五月なのに五月晴れどころか、穏やかな天気の日がない。
今日も雷…
ものすごい雨の音でふと外を見ると、事務所のベランダに一羽の鳥が!!
すずめかな??
いらっしゃいませ〜。
ちょっとだけ、癒されました。

日本全国一人一楽器!!

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電車に乗っていると必ずと言ってよいほど楽器を持った人を見かけます。
ヴァイオリン、チェロ、トランペット…コントラバスの時もありました。
全員がみなプロの演奏家ではないと思いますが…。
そこで、ふと思いました。
家の中に、一つも楽器の無い家はどんなかんじなのだろうかと…
実はけっこう多いのです。
子供がいると、リコーダーやピアニカ、アップライトピアノやエレクトーンがあったりしますが、子供が住んでいない家庭では何も無いのが珍しくありません。
さらに、驚いたのは音楽を聴く機材が全くない家もあります。
ラジカセどころかラジオもない…
TVオンリー。
私の感覚では「ありえない」ことですが、これがけっこうな割合を占めていたりします。
そのかわり、他の家には普通にあるのに我が家にないものもあるのかもしれません。
全家庭に音楽を聴く、または奏でるという習慣があったら音楽人口はもの凄い事になることでしょう。
なんでも良い。昔好きだった山口百恵の復刻版CDとか、民謡とか…
なんでも良いから家で聴いて楽しんでいるうちに、生演奏が聞いてみたくなる。
そして、自分も歌ったり、弾いたりしたくなる。
そんなふうにして音楽人口を増やして行くことが大事なのだと、最近強く思います。
ジャンルにこだわるのはやめよう。
自分の好まないジャンルの音楽だったとしても、メロディーがあり、リズムがあれば耳を傾けてみよう。
批判したり淘汰してゆくのではなく、お互いの良い所を理解し合おう。
なんだか大きなお話になってきてしまったが、つまり、何か演奏したり歌をうたったりしてみませんか?
という提案なのでした。
歌謡ショーで客席にいるおば樣方が楽しそうに手拍子をしながら一緒に口ずさんでいる姿をみると、
「ああ、こういう音楽の楽しみ方もありなのだなぁ」としみじみと思ってしまいます。
音楽に質とか、品位なんてものは必要ないのですね。
その人が楽しんで、感動できて、心で聴く事のきるものが音楽なのだと思います。
さあ、次は何の楽器を始めようかな…

僕のピアノコンチェルト

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2006年のスイス映画。
「僕のピアノコンチェルト」は邦題で、原題は『VITUS』。主人公の少年の名前だ。
なぜ、この邦題をつけたのか…この映画を見た人なら誰でも疑問に思うであろう。
内容とあまりマッチしていない…
内容は、計測不能の高いIQを持つ天才少年がピアノの才能を見いだされ、親や周りからのプレッシャーや才能故の孤独を唯一理解してくれる祖父との時間の中で成長して行く。
ある日「他の人間になりたい。普通の人に」と苦しい胸のうちを吐き出すヴィトス。そんなヴィトスの姿を見たおじいちゃんは「決心がつかなければ、大事なものを手放してみろ」と語る。
そしてヴィトスが手放そうとしたものは…
この映画の凄い所は、このキャストが揃わなければ実現しなかったであろうことだ。
主役のヴィトス役のテオ・ゲオルギューは、数々のコンクールでも華々しい成績を残し、音楽学校でピアノを学ぶ本当の天才少年である。
母親が女優であったことで演技の才能も受け継がれたようだが…
通常音楽ものの映画は、主役は「弾きまね」による演技がほとんどで、共演者だけは実際に演奏していたりという場合が多いのだが、この映画は主役が本当に弾いている!!!
イタリア映画やフランス映画を見ているような、ゆったりとした雰囲気がまた素敵です。
おすすめの作品!!