仙台フィルチャリティーコンサート

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こんなに心が熱くなったコンサートは初めてだった。
山口綾規さんと仙台フィルによる献花ならぬ献奏の後に全員で黙祷を捧げ、コンサートがスタート。
山下一史さんの指揮で、高木綾子さんのフルートと吉野直子さんのハープをソリストに迎えてモーツァルトのフルートとハープのための協奏曲。
その後、ヴァイオリンの高島ちさ子さんをソリストに、マスネのタイスの瞑想曲。
ヴァイオリンの加藤知子さんと同じくヴァイオリンの漆原朝子さんをソリストに、バッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調。
ここから指揮者が広上淳一さんに代わり、ヴァイオリンの三浦文彰さんをソリストにメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調
ピアノの小山実稚恵さんをソリストにラフマニノのピアノコンチェルト2番

それぞれ、1楽章だけとか、2、3楽章だけという短い演奏でしたが、もうこれだけで、コンサートに3つくらい行った気分になれる。
休憩後は、ヴァイオリンの徳永二男さんとチェロの堤剛さんをソリストに迎え、ブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲。
きっと二度と聴くことのできない幻の共演だったのではないだろうか。
そして、最後は広上淳一さんの指揮と出演者全員によるベートーベンの交響曲7番!!
この出演者みな…というのが凄い。
徳永さんや堤さん、それぞれソリストを務めた著名な方々がいわゆるオーケストラの末席、一番指揮者から遠い位置に座っているのだ。
そして、プログラムをよーく見ると、引退されたはずのオーボエの宮本文昭さん、ヴァイオリンの磯絵里子さん、チェロの古川展生さん、クラリネットの村井祐児さん、その他ものすごいメンバーが仙台フィルのメンバーに加わっていたのだ。
自分たちが表にでるのではなく、仙台フィルをサポートする側に徹するという姿勢がとても感動的でした。
これが本当の支援する心なのだなと…
こんなコンサートはいままでになかった。
きっと歴史に残る、語り継がれるコンサートだったと思います。
きっとあれ以上の感動的なコンサートは今後出てこないかもしれないと思った程です。
演奏だけでなく、客先全てが愛に溢れ、皆が仙台フィルを、被災地を応援したいという同じ心だったからかもしれません。
このコンサートの発起人として、ご挨拶をされていた徳永さんと堤さん。本当にありがとうございました。
そして、渾身の指揮で、ほとんどリハーサルもできなかった混合オーケストラをまとめあげた広上さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてそして、何より、大変な状況でも演奏を続けてくれる仙台フィルの方々に、ありがとうとエールを送ります。
きっと、体力的に大変なコンサートだったと思います。
今日はゆっくり眠れるかな?
しかしまた余震が…
引き続き応援して行きます!

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