「義援金」という言葉をあちこちで目にしすぎて、ちょっとお腹いっぱいな方には…
「チャリティー」をお薦めします。
同じ「寄付」でも、ちょっとスタンスの違う形です。
うちでも震災後はコンサートを行う際には必ず入口に「義援金箱」を設置して、ご来場のお客様に義援金の呼びかけをしてきました。
しかし…
箱にお金を入れてくださる方があまりにも少ないことに、落胆することがほとんどです。
芸能人や著名なアーティストが箱を手に呼びかけをすると、瞬く間にお金を箱に入れようとする人が集まって来る光景を見ますが、街頭で募金箱を持った人が大きな声で呼びかけをしている姿を見ても、その箱にお金を入れていれる人を見かけることは滅多にありません。
これと同じことなのかもしれませんね。
何に対して募金をするのか…ではなく、誰にお金を託すのか…
確かに、自分も街頭募金にお金を寄付したかといえば No です。
昔は、赤い羽募金などの時は必ずと言って募金をしていた記憶がありますが、時代とともに募金の仕方もどんどん変わって来たように思います。
だからという訳ではありませんが、音楽好きなら音楽を聴きつつ寄付もできるチャリティーコンサートがお薦めです。
沢山のチャリティーコンサートが開催されています。
ぜひチャリティーコンサートに足を運んでみてください。
いつも聴いていないジャンルのチャリティーコンサートに足を運んで見るのも一つの提案です。
宝くじではありませんが、自分にとって「当たり」となるコンサートに出会えるかもしれません…