とある企業様の施設にて毎年開催している2日間の野外コンサートイベントをビーフラットで企画制作しています。
1日目は沖縄音楽、2日間は懐かしのフォークソング。
1日目は何事もなく開催しましたが、2日目はまさかの台風…
野外イベントは、雨対策が欠かせないのですが、台風相手ではどうすることもできずに屋内に会場を変更して開催することにしました。
しかし、このお天気でお客さんが来るのか心配しましたが、沢山のお客さんが来てくださり、無事に終了。
六文銭の及川さん、素晴らしい歌声でした!
関係者の皆様お疲れ様でした。
星めぐりの譜面台
宮沢賢治 作詞作曲「星めぐりの歌」による変奏四重奏曲•変奏二重奏曲CDリリース記念演奏会無事に終了しました。
ご来場頂きました皆様、関係者の皆様ありがとうございました。
アートなホール
さて、これはどこのホールでしょうか?
この写真だけでおわかりになった方は、かなりの上級者です。
コンサートホールは客席に入った瞬間の眼前に広がるステージと壁や床の材質がイメージとして残りがちですが、このホールはロビーと客席の雰囲気の違いに驚かされます。
この写真はロビーの壁にある窓のオブジェ。
そして、写真は撮れませんでしたが、一歩客席に入ると「黒」!!
壁も床も黒い客席なのです。
800席弱の大ホールなのですが、とてもインパクトの強いホールでした。
新しい世界!
アンサンブル音楽三昧2014「復活!音楽三昧!!露西亜!!!」
公演終了しました!
田中潤一氏(フルート)の逝去により、2010年から活動を停止していたアンサンブル音楽三昧が、新しく菊地香苗氏をメンバーに迎え、活動を復活させました。
B-flatは、この公演をマネージメントさせていただきましたが、演奏者から結成当初の話や、面白いコンサートをしたお話など、いろいろお聞きして感じたこと。
本当の意味で、音楽を楽しむ人達。
と言うことです。
音楽は追求すればするほど奥が深くて、底なし沼のようなものです。
ましてや、作曲者がどんなことを考えていたのかなど、精神論までに至ってしまいます。
そんな風にいつもいつも考えながら演奏していては、呼吸をすることもできなくなってしまいそうです。
しかし、彼らの音楽はとても生き生きとして、音符の一つ一つに羽が生えている漫画のように楽しげで、会場内もとても温かな空気に満ちていました。
メンバーがそれそれの世界でご活躍の方ばかりですので、演奏は勿論特級品!
さらには、オーケストラ曲をこれほどにまで面白く、またバランス良く編曲された、田崎氏に脱帽てす。
彼らの演奏を知らない方は、勿体ない!!
と、心から思いました。
まだまだ、知らない音楽の世界があるはずです。
もっと、世界を広げてみてください!
2015年6月にもまた、東京オペラシティリサイタルでのコンサートをマネージメントをうちでさせていただきます!
美味しく嬉しく
このところ横浜でのお仕事をいただくことが増えています。
先日は、神奈川県立音楽堂でプロ・オーケストラ公演をお手伝いさせていただきました。
世界の演奏家から「東洋一の響き」と絶賛された歴史ある音楽堂は、この秋に開館60周年を迎えるとか。
モダニズム建築の旗手・前川國男さんの設計で、「日本の近代建築20選」にも選ばれています。
この日のプログラムは、シューマンの「ピアノ協奏曲」などエレガントな構成で、ご来場のお客様もゆったりと楽しんでいらしたのが印象的でした。
さて、コンサートが開演し、ロビー周辺も落ち着いた時間帯のこと。
なんと主催者様が、弊社スタッフ全員にお弁当とお茶をご用意くださっていました。
それが舞台業界で評判の「金兵衛」さんのお弁当!
鮭に鶏肉に野菜に卵・・・バラエティ豊かなおかずがたっぷりで、美味しく嬉しくいただきました。
平日夜のコンサート業務が終わるのはたいてい22時をまわるため、夕食を食べ損なうこともしばしば。
ホールへ入る前に各自軽食をとるなど工夫はしますが、時にはオナカの虫が騒ぎ出すことも。
いわば「外注スタッフ」である私たちの食事まで気遣ってくださる主催者様に感謝しながら、スタッフ全員、ホール撤収までパワー全開で活動できました。ありがとうございます。
Staff: K
想いを馳せて…
B-flatではいろいろな会場で公演の受付業務を行なっていますので、様々な会場をご紹介していこうと思います。
写真は、みなとみらい線「日本大通り駅」下車徒歩1分の「横浜開港記念館」です。
横浜の横浜開港記念館には「講堂」と呼ばれるホールがあります。
通常は閉じられていて、中を見学する事は出来ないのですが(年数回の公開日あり)、館に入ると正面にはどっしりとした木の大扉があり、そこを開けると正面に美しいフォルムのステージが見えます。
この開港記念館の竣工は大正6年。
関東大震災や、米軍による接収があり、数回の修復の後現在の状態となっているそうです。
当初の写真を見ましたが、修復されたらしい二階部分とステージの上部こそ変わっていましたが、一階席の柱は当時のままのようですし、建物全体が手入れされていて、中はヒンヤリとしてとても落ち着いた佇まいです。
この講堂かオープンした当時、ここでどんなコンサートが開かれていたのか…。
ちょっと調べて見たところ、横浜フィルハーモニーや、横浜音楽院などのコンサートが行われていたらしい。
また、横浜では明治末期から大正にかけて、企業主体の従業員慰安会と言う形で演奏会がかなり行われたそうです。
良い時代ですね。
当時のお客さんがどんな服装で、どうやって会場まで来ていたのか、想像するだけでかなり楽しめます。
因みに、オープン時は会館内に展示物がたくさんあったらしく、町民も気軽に来ていたようですが…
「ござの上を必ず歩いてください。下駄のまま直接床を歩いては困ります」
と言う注意書きが張り出されていたそうです。
新規のお客様急増!
お陰様でここ数年、急激にお問い合わせや新規のお客様が増えて参りました。
特に今まであまりなかったジャンルのコンサートだったり、少々離れた地域の会場だったり。
以前は小さな会場でのお仕事が多かったのですが、今では大きな会場が同じ日に重なってご依頼をいただいたりしています。
ありがたいことです。
そこで、より多くの多くのご依頼に対応できるよう、お申し込みの締切を公演日2ヶ月前の月の10日とさせて頂く事になりました。
長年ご依頼を頂いている団体様には、ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解下さいますようお願いいたします。
B-flatの公演受付業務は、主催される団体様や演奏者ご自身に代わってご来場されるお客様の対応をするためにおおよそ16年前にスタートしました。
そもそも、コンサートのマネージメント会社としてコンサートの制作全般と当日のディレクション等を行なっていましたが、当日の表周り業務を単体で頼みたいとおっしゃるお客様からの要望が多く、それ以来単体でお引き受けしております。
B-flatには、某音楽事務所で海外アーティストの公演やマネージメント業務を行なっていた者や、某コンサートホールマネージャー、コンサートホールレセプショニストマネージャー等の経験者、某楽器店販売員、楽器講師、ダンサー、秘書、演奏者などなど、様々な職務経験者からなる強者揃いのスタッフがいます。
そんなスタッフがチームとなってコンサートにご来場されるお客様の対応を行ないますので、一味違います。
プロ意識が強い!!
ホールに入り、自分の担当業務を確認した後は、お客様(来場者)の動きを予想して最良の配置を考え、主催者様の希望に添った対応ができるようにあらゆる角度からイメージ(シミュレーション)します。
そして、長年培った経験から、様々なアクシデントやあらゆるご要望に対応しています。
毎回現場となる会場や、コンサートにご来場されるお客様が違うからこそ培われたスキルと質なのです。
少々手前味噌ですが、改めて「うちのスタッフは凄いな〜」と、スタッフ自慢を書かせていただきました。
そう言えばいつだったか、スタッフ同士で話しをしていた時に「今までコンサートでもぎったチケットを全てつなぐと、もしかしたら地球一周できるかも…」などと冗談を言っていましたが、もちろん地球一周はあり得ませんが、本州縦断は冗談ではなくなりそうです。
目指せ日本列島縦断!!
準備万端!
年2回ご依頼頂いている、横浜みなとみらいホールでのアマチュアオーケストラの公演受付業務。
毎回1000人を超すお客様がご来場になる人気の公演で、お花の受付や、ご招待、預り券などの受付は大忙しの公演です。
そして、毎回驚かされるのが当日券販売数の多さ!
長年担当させていただいている公演ですが、多いときは300枚もの当日券が売れて行きます。
こんなに当日券が売れる公演は他にないのでは??と、いつも感心しています。
当日券販売に並ばれる長蛇の列を、開演時間に間に合うように販売するのは本当に大変ですが、一人でも多くのお客様に演奏を聴いて頂きたいという演奏者の気持ちを背負って、スタッフ一同頑張っています!
次回のご利用お待ちしています。
写真は受付準備が整い、受付開始直前の緊張したショット。
この後、受付に押し寄せる多数のお客様で、このスペースがいっぱいになります。
Simple is Best !
先日の公演受付業務は渋谷公会堂でした。
ホール横の建物の壁に、昭和39年竣工となっていましたので、このホールも相当働いてきたわけです。
こちらはポップス系のコンサートでの利用が多く、最近ではあまりクラシックでは利用されなくなっていますが、改めてホール内を検証すると、とても使い勝手の良いホールということを再発見しました。
なんと言ってもホール入り口前が広々としたスペースで、開場前にどんなにお客様が並んでも大丈夫。
そして、ホール内に入るとそのまま正面が客席入口。段差がないのです。
ギリギリに到着したお客様も、駆け込み乗車ならぬ、駆け込み入場ができるのです。
但し、エレベーターが設置されてないので、上の階へは階段のみ…
東京都内や東京近郊のホールはほとんど、お仕事をさせて頂いてますが、全てにおいて理想を満たしたホールと言うのは、残念ながら見あたりません。
みな、どこかに「残念」な部分を持ち合わせています。
文化遺産的な建造物であれば、それを生かした使い方ができるのですが、問題は「少し古い」建物。
ホールなどの大きな建物は耐用年数がどの位とされているのか様々ですが、「耐震」するだけで手一杯のホールが沢山出てきそうです。
オリンピックをやるお金があるなら、都内の古いホールを建て替えて欲しいと思っているのは私だけではないはず!
なんとかなりませんかね~。
またのご利用お待ちしています。
オシャレな扉
ゴージャス!
昨日の公演は大変貴重な体験をさせていただきました。
都内某小ホールにて行なわれましたとあるお方のプライベートコンサート&
パーティでの受付業務。
アマチュアの歌手の方がご友人たちを招いての完全クローズド公演でした。
こちらにお名前は出せませんが、かなり高所得な方とそのご友人たちいらっしゃることは事前情報で入っておりましたが…
お客様方が、開場時間の30分前から次々と!!
開演時間ではなく、開場時間の30分前です。
時間のご案内を間違えたのかと思うほどのご来場ぶりに、開場準備の方が慌てることに…
そして、最終的には本来の開場時間にはほぼ全員が御来場され、開演を10分早めるという前代未聞の体験でした。
しかも、遅れていらっしゃったのは1名様のみ!!
開演を遅らせるのは日常茶飯事ですが、早めるとは…
そして、皆様揃ってお車(黒塗り&運転手さん付き)でご来場のため、ホールの前の道が渋滞に!!
勉強になったことが沢山ありましたのでここでメモ。
・お金持ちは時間に余裕をもって行動する。
・お金持ちは常に会話を交わして情報交換をされている(一人で壁の花にならない)
・お金持ちはお手洗いに行かない。(驚きでした、なぜでしょう??時間の無駄?)
・お金持ちはパーティーでは飲み物を楽しみ、食事は慌てて取らない。(会話が先)
・お金持ちはパーティーの「引き時」を心得ている。(だらだらと居座らない)
素敵な歌声を披露されたご依頼者様と終始和やかな雰囲気の御来場のお客様たちで、スタッフと共に「勉強になるねー」と感心しきりの公演でした。
このようなプライヴェートなコンサートをどんどん開催して欲しいですね。
そもそも、クラシック音楽が宮廷で奏でられていた時代は、ほとんどがこのようなプライヴェートコンサートな訳ですので…
まだまだ、知らない世界が沢山ありますね。
またの、ご利用をお待ちしております。
急げ~!
今日の公演は、予定外の「スタンド花ばらし」作業が急に発生して大忙しの後半となりました。
お花を包む紙が足りずホール事務所の方に不要な紙を頂きに行ったりと、バタバタしましたが、うちのスタッフはこんな作業にも慣れているので、黙々と作業をしてくれました。
そんな中にも、遅れて到着されるお客様がいらしたり、休憩時間に階段で足を挫かれて、足を冷やしに出ていらっしゃるお客様がいたりとロビーは常に忙しい状態でした。
ホールの中では素晴らしい演奏にお客様は聴き入ってるご様子。
私達の仕事は、実はお客様の目に触れない内容が多く、ましてや、出演されている方には全くご覧頂く事が出来ない仕事なので、なかなか必要性を感じて頂けないのが悲しいところです。
いつもスタッフに言っていること。
「本当は演奏者自身がお客様をお迎えしたいけれど、それをする事ができないから我々が代わりにしているという気持ちでお客様に接してください。」
そう思うことで「今日は来てくださってありがとう」と言う気持ちが生まれます。
今日は寒い中ご来場ありがとうございました。
そしてスタッフの皆様寒い中お仕事お疲れ様でした。
公演受付業務
松尾ミクス
今日は日比谷の松尾ホールさんで、ピアノリサイタルのステージマネージャーでした。
ホール横のショールームにはスタインウェイのピアノがずらり!
ちょうど限定モデルが話題を呼んでいたので、さっそく見学をさせて頂いたところ、一千万を軽く超える限定モデルが既に売約済み…そして商談中の札があちこちに…
まだまだ私は世界が狭いですね。
お金持ちがたくさん世の中にいるってことを忘れかけていました!
お金持ちの方は、お金持ちである事をもっとアピールしていただけると、それだけでもっと経済が動くと思うのですが…お金持ちの姿が見えないと、このままでいいかっ…て気持ちになってしまい、夢すらも持たなくなりそうです。
宝くじも「どうせ当たらないから買わない」となっていますし…
それにしても隠れお金持ちが多すぎて困りますね。
アメリカンドリームのように、ジヤパニーズドリームを夢見る事もきっと必要だと思うのですが、いかがでしょうか?
遠い昔の想い出
今日は三鷹にある風のホールで、珍しく吹奏楽の公演のお仕事でした。
オーケストラの公演はかなりの数でご依頼頂くのですが、吹奏楽は意外と少ないことに今回初めて気付きました。
そして、もっと珍しいのが、ご依頼者が中学校の吹奏楽部だったこと。
受付業務を外部に依頼しないと行けないほどお手伝いのご父兄が集まらなかったそうです。
顧問の先生自ら車に楽器を積んで運転して…と言うご苦労はいつの時代も変わりませんでしたが…。
私もかつて、中学一年生の時に初めてクラリネットを持たされたあの日からずっとクラリネットとの人生を送り、今ではクラリネットを吹いていなかった時間の方が短いくらいです。
今日楽器を持ってホールの中を動き回る中学生を見ていると、いろいろなことが思い出され、思わずニンマリと笑ってしまいました。
彼女たちは卒業したら二度とクラリネットを吹かない人生かもしれませんが、楽器を頑張って練習した思い出はきっと忘れないことでしょう。
夏の部活は暑くて練習するのが大変何だよなぁなどと、遙か昔の記憶に想いを馳せた公演でした。
またのご利用をお待ちしています。
ご来場ありがとうございました
9/11のブラジル音楽の公演が終了しました。
完売になり、さらに補助席も急遽ご用意しての公演でした。
ご来場いただきましたお客様、ありがとうございました。
公演の3日前に、バンドメンバーが急逝されるという悲しい出来事がありましたが、出演者一同心からの演奏ができたことを、皆喜んでいました。
出演者同士、舞台の裏で泣きながらお互いを抱きしめ合い悲しみを乗り越えている姿を垣間見た時は、公演を中止にせずに敢行したことを少し申し訳なく思ったりしましたが、お客様の前では、楽しくブラジル音楽を奏でる姿は「プロだな〜」と、ホールの関係者の方々も皆関心していらっしゃいました。
演奏もとても素敵で、きっとお客様にも心に残るコンサートになったのではないかと思います。
Wilma さん、Banda Via Brasil の皆さん、Nina さん本当にありがとうございました。
そして、天国で見守ってくださった、Everald さん、どうぞ安らかに…
いただきもの
昨日は、平日だったのだけど珍しく昼公演の受付業務のご依頼があり、現場に出向いて行きました。
平日の昼間のコンサート…??
シャンソンの発表会でした。
星の数ほどある数多のカルチャー教室でも、平均年齢の高さでは恐らく日本一かもしれません。
しかし、出演の皆さんは本当にお元気で、キラキラしていて素敵でした!
やはりステージに出てスポットライトを浴びるのですから、皆さんとても衣装やヘアメイクにこだわっていらっしゃり、またそれが楽しみの一つであったりするのですね。
そして、何より緊張感を微塵にも見せずに堂々とステージで歌っている。
素晴らしい!!
仕事で出向いた私と、若いスタッフの方がよっぽど疲れきった顔をしていたかもしれません。
反省…。
私も見習って、何才になっても美しく見られるように努力を始めてみようと思います。
写真は、公演の主催者様より公演会場に飾ってあったお花をいただいたもの。
さすがシャンソン会は何もかも余裕を感じます。
クラシック界も見習わないとね。
cgiで文字化け
自動リンクのcgiスクリプトを作っているのですが、sendmailで送られて来るメール本文が文字化けに…
なぜだ。
どこが間違っているのか…
同様のスクリプトと同じに作っているはずなのに。
道に迷うと何度も同じ所に戻って来てしまう、不思議な森に迷い込んだ気分だ。
そんな時は、
やめる。
一日時間をおいてからもう一度手をつけてみると、あっさりと解決できてしまうものなのだ。
だから、今日はおしまい!!
お客様
今年の春はやっぱりおかしい。
五月なのに五月晴れどころか、穏やかな天気の日がない。
今日も雷…
ものすごい雨の音でふと外を見ると、事務所のベランダに一羽の鳥が!!
すずめかな??
いらっしゃいませ〜。
ちょっとだけ、癒されました。
日本全国一人一楽器!!
電車に乗っていると必ずと言ってよいほど楽器を持った人を見かけます。
ヴァイオリン、チェロ、トランペット…コントラバスの時もありました。
全員がみなプロの演奏家ではないと思いますが…。
そこで、ふと思いました。
家の中に、一つも楽器の無い家はどんなかんじなのだろうかと…
実はけっこう多いのです。
子供がいると、リコーダーやピアニカ、アップライトピアノやエレクトーンがあったりしますが、子供が住んでいない家庭では何も無いのが珍しくありません。
さらに、驚いたのは音楽を聴く機材が全くない家もあります。
ラジカセどころかラジオもない…
TVオンリー。
私の感覚では「ありえない」ことですが、これがけっこうな割合を占めていたりします。
そのかわり、他の家には普通にあるのに我が家にないものもあるのかもしれません。
全家庭に音楽を聴く、または奏でるという習慣があったら音楽人口はもの凄い事になることでしょう。
なんでも良い。昔好きだった山口百恵の復刻版CDとか、民謡とか…
なんでも良いから家で聴いて楽しんでいるうちに、生演奏が聞いてみたくなる。
そして、自分も歌ったり、弾いたりしたくなる。
そんなふうにして音楽人口を増やして行くことが大事なのだと、最近強く思います。
ジャンルにこだわるのはやめよう。
自分の好まないジャンルの音楽だったとしても、メロディーがあり、リズムがあれば耳を傾けてみよう。
批判したり淘汰してゆくのではなく、お互いの良い所を理解し合おう。
なんだか大きなお話になってきてしまったが、つまり、何か演奏したり歌をうたったりしてみませんか?
という提案なのでした。
歌謡ショーで客席にいるおば樣方が楽しそうに手拍子をしながら一緒に口ずさんでいる姿をみると、
「ああ、こういう音楽の楽しみ方もありなのだなぁ」としみじみと思ってしまいます。
音楽に質とか、品位なんてものは必要ないのですね。
その人が楽しんで、感動できて、心で聴く事のきるものが音楽なのだと思います。
さあ、次は何の楽器を始めようかな…